パパイヤにはみなさんがよく目にするオレンジ色のパパイヤと、タイ料理やベトナム料理のパパイヤサラダで使用される青パパイヤの2種類があります。
ベトナムではオレンジ色のパパイヤを使用したシントーがよく飲まれているのですが、マンゴーによく似た甘みのあるとっても美味しいシントーです。
今回は、青パパイヤを使用したシントー(ベトナム風スムージー)のレシピをご紹介します。酵素がたっぷり含まれており、脂肪燃焼効果もありますので、ぜひ作ってみてくださいね!
青パパイヤのシントーの作り方
●材料(1人分)
- 青パパイヤ 1/4個
- 牛乳 50ml
- コンデンスミルク(練乳) 大さじ1
●手順
- 青パパイヤを縦に四等分に切る。
- 青パパイヤの皮をむく(ピーラーでもOK) 。
- 青パパイヤを1口大にカットする。
- 全ての材料をミキサーに投入する。※ミキサーの刃がある方に硬い材料が来るように入れてください。
- ミキサーで撹拌する。10秒×2回程度。
青パパイヤは皮からしみだしてくる白い液体は、触れると手が荒れる場合があります。手袋をするなどご注意ください。
青パパイヤはカットすると強烈な匂いが出てきますのでご注意ください。
レシピの特徴
タンパク質分解酵素「パパイン」で消化と脂肪燃焼を助ける
私たちが食事をして、栄養を体内に取り込むには、タンパク質や糖質などをアミノ酸やブドウ糖へと分解する必要があります。この分解を助けてくれるのが、消化酵素と呼ばれる物質です。
パパイヤに含まれる「パパイン」はタンパク質を分解する酵素の一種なのですが、タンパク質のみならず糖質や脂質を分解してくれることでも知られています。青パパイヤにはパパインが豊富に含まれており、消化と栄養の吸収を助けてくれます。
また、消化酵素の不足を補うことで代謝酵素の働きが良くなり、脂肪の燃焼を助けてくれます。青パパイヤは消化を良くしてくれるだけでなく脂肪の燃焼も促進してくれる、美容と健康の強い味方なんです。
まとめ
今回は青パパイヤのシントー(ベトナム風スムージー)のレシピとその特徴をご紹介しました。青パパイヤにはパパインというタンパク質分解酵素という消化酵素が豊富に含まれており、消化と栄養の吸収を助けてくれるだけでなく、脂肪の燃焼も促進してくれるという、美容と健康には欠かせない存在です!
青パパイヤは生で食べると匂いや味が気になるという方も多いですが、シントーにすることで飲みやすくなりますので、ぜひ試してみてください。
ぜひみなさんも自宅で作って楽しんでみてくださいね!